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Channel: 庭の手入れには草刈りや伐採や剪定が必要になる
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効率的な作業の仕分け

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せっかくの庭付きマイホームを手に入れても、意外と面倒になって放置してしまうのが、自宅の庭。
それは少しでも放置していると、雨が降ったりすれば雑草は増え、荒れ放題の様子になってしまいます。
 そんな時に草刈りのような作業が不可欠となるわけですが、その際に「伐採」と「剪定」をしっかり区別して作業をした方が、効率のいい庭の手入れが可能です。
そこで今回は、そんな庭の手入れの際の、「伐採と」「剪定」の区別を紹介していきます。
まず「伐採」の方ですが、こちらは文字通り、雑草や不要な枝・葉を除去する作業です。
基本的には廃棄を想定しているため、伐採したものは気遣いの必要もなく、袋等にまとめて捨てればいいのです。
草刈りで出たものも、基本はこれに含まれます。
それに対して「剪定」の方は、庭に残す事を前提に手入れをするものですから、「伐採」とは異なり、一定の取り扱いの注意があります。
木々も当然に、ただ切ればいいものではなく、その形状や状態を良いものにしなければなりません。
「草刈り」というものは、その両方の意味を持っています。
というのは「草刈り」では、当然に刈った草は廃棄の対象となり、その全てを全撤去するのなら、「伐採」とも言えますが、草を全撤去するのではなく、「適度な長さに刈る」、あるいは「一定の形状を維持するように刈る」場合は、「剪定」とも言えるからです。

一般に「草刈り」と言えば「伐採」を意味するケースが多いようですが、庭の手入れが趣味で、ちょっと凝った演出を求める人でしたら、そのような「草刈り」も立派に「剪定」に分類されるのです。
このように一概に「草刈り」と言いましても、それが「剪定」なのか「伐採」なのかは、一概には分けられません。
結局はその庭の手入れをする人の目的や意識で、それらはわかれるのです。
 基本的な庭の手入れは、よほどの思い入れでもない限り、なかなか「剪定」とはいかず、とりあえず見苦しくないように「伐採」するというのがほとんどでしょうが、もし余裕があるのでしたら、自分の庭を「剪定」するゆとりが欲しいものです。


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